仁川空港公社によると、仁川国際空港の利用者が今年に入り今月25日現在3514万人に達し、昨年1年間の3506万人を上回る過去最高の記録だ。このままのペースでいくと、年間3890万人に達する見込みだ。
空港側は、旅客数の増加について、政府の航空自由化(2国間の航空路線や便数などを航空会社が自由に設定できる仕組み)推進、航空会社の積極的な路線開拓、良質な空港サービスなどが奏功したと説明している。
今年に入り、英国のブリティッシュ・エアウェイズ、日本のピーチ・アビエーション、エアアジア・ジャパン、タイのUエアラインズが仁川空港に新規就航し、大韓航空とアシアナ航空も路線を増やした結果、同空港に22の新規路線が開設されたことも、利用客増大につながった。
仁川空港は、最先端の施設と機能、充実の文化空間を誇り、2001年3月29日のオープン以降、何度も世界ベスト空港に選ばれている。