全羅南道順天市で開催されている「順天湾国際庭園博覧会」の反響がいい。市民団体「経済正義実践市民連合」の順川支部が行ったアンケート調査によると、博覧会に対する満足度は高く、74%が再び来場したいと回答。75%は他人に来場を勧めると答えた。
同博覧会は「地球の庭園・順天湾」がテーマに4月20日に開幕。6月18日に来場者が200万人を超えた。閉幕まで3カ月近く残しており、目標の400万人を大幅に突破する見込みだ。
博覧会場は延べ面積111万2000平方㍍。樹木園ゾーン、湿地センターゾーン、世界庭園ゾーン、湿地ゾーンの四つに分かれる。ハイライトは、世界11カ国の伝統庭園や11のテーマ庭園など合わせて83の庭園。
組織委は10月20日の博覧会終了日まで、会場内の231品種247万本の草花を毎月1回入れ替えており、6月には33種36万本が入れ替えられた。観客に季節感あふれる展示を楽しんでもらうという趣向だ。