アジア最大級の食品・飲料専門の展示会「FOODEX JAPAN2013」が、千葉県の幕張メッセで開幕した。38回目となる今年は、世界66カ国・地域から約2300社が出展、会期4日間で国内外からバイヤー約7万5000人の来場を見込んでいる。
韓国からは、韓国農水産食品流通公社(aT)など84社が参加。韓国は、イタリア、米国、スペイン、台湾に次ぐ規模の152ブースを構えた。商談目標額は1億7000万㌦。
会場を訪れた金在水aT社長は、「昨年の韓国食品の日本への輸出額は11年と同水準の24億㌦だった。日本の食品市場の規模からすると十分な水準ではないと思っているが、未だ認知度や信頼不足、日本のニーズに合った製品が提供されていないなど、さまざまな要因が考えられる。今後、日本の消費者に愛される製品を提供できるよう一層努力していく」と述べた。8日まで開催。 (6面に関連記事)