韓国最大規模で高さ136㍍のタワー型太陽光発電施設が慶尚南道・昌原市に建設された。タワーの南側の壁面に1日1246㌔㍗の電気を生産するモジュールが設置されている。一般家庭200世帯が使用できる量で、海洋公園で必要な電気もカバーする。
タワー120㍍地点には太陽を象徴する円形展望台がある。70人を同時に収容することができる展望台からは、巨加大橋、釜山新港、海洋公園、多島海などが一望できる。
地上4階の展示棟には、国際会議場、展示会場、エネルギー体験館などが入居する。
昌原市は、タワーが立つ海洋公園にピクニック用の芝生広場を造成するなど、周辺整備を5月までに終える。
一方、昌原市は鎮海軍港祭が開かれる4月1日から10日まで、タワーを無料開放する予定だ。