米調査会社のストラテジー・アナリティクスによると、第1四半期(4~6月)に北米市場で販売された携帯電話2台のうち1台は韓国製だった。
1700万台を販売したサムスン電子が39.5%のトップシェアを誇り、LG電子はシェア12.6%の540万台を記録した。パンテックの60万台(シェア1・3%)を含め、韓国製品のシェアは53・4%を占めた。3社とも前期よりシェアを拡大した。これに対し、アップルは1100万台にとどまり、シェアは25.6%に低下した。
スマートフォン(高機能携帯電話)では、サムスン電子が1200万台(シェア35.2%)を販売、初めてアップルを抑え、1位に浮上したほか、LG電子は2年ぶりにシェア10%を達成した。これでサムスン電子は世界最大のスマートフォン2大市場の米中でトップとなった。