大宇造船海洋が建造した世界最大のコンテナ船「マースク・マッキニー・モラー号」がドイツのブレーメン港から初出航した。
慶尚南道巨済市の玉浦造船所で建造、発注元のデンマークの海運会社マースクに引き渡されて今回の出航となった。大宇造船海洋は2011年にマースクから1隻当たり2000億ウォンで計4隻受注した。今回の出航したのはその最初に完成した船舶だ。
この船舶は長さ399㍍、幅59㍍の大きさで、20フィートコンテナ1万8270個を積載できる。サッカー場4倍分にもなる世界最大規模のコンテナ船だ。これまでは、やはり大宇造船海洋が完成させてフランスの海運会社に引き渡したアレクサンダー・フォン・フンボルト号が最も大きなコンテナ船だった。
マースク・マッキニー・モラー号は高効率の親環境技術が適用されており、経済性・エネルギー効率性・親環境性を全て満たした船舶として認証を受けた。