世界テレビ市場1位のサムスンが22日、ソウルのサムスン電子多目的ホールで第2世代の量子ドット技術を採用したSUHD(超高画質)テレビを公開した。49型から88型までの全14モデルで、画面が一層明るくなり、色の再現力を25%向上させた点が最大の特徴だ。
量子ドットは髪の毛の太さの数万分の1に過ぎない、ナノサイズの半導体粒子だ。粒子一つ一つが色を表現するために、小さければ小さいほど鮮明な画質の表現が可能となる。
スマートテレビ機能も強化された。このために、テレビリモコン一つでテレビはもちろん、ケーブルテレビとIPテレビ、セットアップホームシアター、ブルーレイプレーヤー、ゲームコンソールなど、様々な周辺機器をコントロールすることができる。
サムスン電子は来月までに購入する顧客に対し、5年間無償保証を提供する。