韓国と日本の民間レベルで最大規模の文化交流行事「韓日・日韓交流おまつり」が24日と25日の2日間、東京の日比谷公園で開かれた。今年で8回目の同イベントには2日間で約5万人が訪れた。今年のスローガンは「共に創ろう 新たな50年」。昨年、韓日国交正常化50周年を迎えたことを受けて、今年を新たな50周年に向けてのスタートと位置づけた。
李俊揆・駐日韓国大使は開会式で、「韓日両国がベストフレンドになれば、どんな難しい問題も解けていくと確信する。交流おまつりがベストフレンドになる契機になってほしい」と述べた。
祝賀公演では、韓日大学生による合唱共演が行われ、韓国の「アリラン」と日本の「あかとんぼ」のメロディーを組み合わせたオリジナル楽曲の演奏が披露された。カン・ハニなどが出演したK-POPコンサートは、会場が満員となる盛況だった。常設ブースでは韓国伝統衣装の試着コーナーなどが設けられた。