「第3回国際電気自動車エキスポ」が18日から24日まで済州道西帰浦市で開かれる。完成車メーカーのほか電気自転車、バッテリー、充電器メーカーなど国内外120余社が出展する世界唯一の電気自動車ショーだ。
注目車種は現代自動車の最新電気自動車「アイオニック」。1度の充電で169㌔㍍走れる。最高出力120万馬力で最高時速は165㌔㍍。6月から市販予定だ。ルノーは炭素繊維で製作した「SRT-01E」をエキスポ前日の17日にモデル走行。重量は800㌔㌘。わずか3秒で100㌔㍍まで速度を上げられる。ルノーサムスンは2人乗りの超小型電気自動車「トゥイジー」を出展。
また、サムスンSDIやLG化学などは電気自動車用の最新バッテリーを展示する。エキスポ期間中、電気自動車国際フォーラムも開かれ、BMWなど海外メーカーの電気自動車部門の役員も出席する。
エキスポを盛り上げるため、開幕前に電気バスも加わって電気自動車パレードが行われた。