ソウルの超高層ランドマーク、ロッテワールドタワーが4月3日のオープンから100日で来場者1000万人を突破した。

　ロッテ物産の発表によると、1日の平均来場者数は12万人で、週末には16万5000人に達する盛況ぶりだ。韓国最高峰の123階にある展望台「ソウルスカイ」には、これまで45万人が訪れた。タワー内にあるロッテシネマは年間300万人以上を誘致し、韓国最大の映画館となった。

　経済効果も大きく、免税店を除き、売上高は20％以上の伸びを見せている。花火ショーや垂直マラソン大会など様々なイベントも話題を呼んだ。

　高さ555㍍、123階建てのロッテワールドタワーは、総工費4兆2000億㌆を投入して建設。ドバイのブルジュ・ハリファ（828㍍）、中国の上海タワー（632㍍）などに次ぐ世界で5番目に高いビルだ。

　1～12階は免税店やショッピングモールなどが入店。