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2017/02/24

<フォトニュース> 金ミニが韓国女優初の銀熊賞

金ミニが韓国女優初の銀熊賞

 女優の金ミニ(35)が第67回ベルリン国際映画祭で韓国女優初の銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞した。洪尚秀監督の新作『夜の浜辺で一人』で本当の愛を探す姿を熱演し、高く評価された。韓国で来月に公開される。

 韓国の女優が世界3大映画祭(カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ベネチア国際映画祭)で主演賞を受賞したのは、1987年ベネチア映画祭のカン・スヨン(『シバジ/快楽の報酬』)と2007年カンヌ映画祭のチョン・ドヨン(『シークレット・サンシャイン』)以降、3人目だ。

 金ミニは震える声で「とても美しい映画を作った洪尚秀監督に感謝したい。ある人にとっては、この映画は胸の奥底に響くものになると思う」と語った。

 今作品は、ドイツのハンブルクと韓国の江陵で撮影。妻帯者の監督と不倫関係を結んだ有名女優が1人で都市を歩き、友人たちと酒杯を傾けながら愛と欲望に対して自問するという内容だ。