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2017/03/10

<フォトニュース> 新型燃料電池車を初公開

新型燃料電池車を初公開

 欧州自動車市場のトレンドを占う「ジュネーブ国際モーターショー」が7日開幕した。現代自動車は、新型燃料電池自動車のコンセプトカーを初公開した。

 現代自動車はすでに、市販燃料電池車として、「ツーソンFCV」を欧米など一部市場に投入している。今回の新型コンセプトカーは、異なるボディスタイルで、「燃料電池技術におけるパイオニアとして、次なるステップを示す」と説明している。

 現代自動車はこのほかに、新型i30ワゴンも初公開した。i30はドイツの自動車専門誌「アウトビルト」が実施した欧州準中型ハッチバックの比較評価で総合1位を占めた。

 起亜自動車はK5(現地名オプティマ)のスポーツワゴンハイブリッドを初公開。雙龍自動車もプレミアムSUVのコンセプトカーXAVLなどを披露した。

 今回のモーターショーには、鄭義宣・現代自動車副会長や崔鍾植・雙龍自動車代表も出席し、グローバル自動車業界の最近の動向を観察した。