LGエレクトロニクスが開発した清掃・案内ロボットが13日、仁川国際空港に登場した。
1階の入国フロアに現れた白い2台のロボットに、入国フロアにいた多くの人の視線が集中した。
この知能型ロボットは外観が白く塗られ、全体的に丸いデザインで、利用客の便宜と空港運営の効率性を高めるため導入された。LGエレクトロニクス・インテリジェンス研究所傘下のロボットタスクチームが開発を担当した。現在、清掃ロボット1台と案内ロボット2台を仁川国際空港で公開テスト中だ。
7月から1階の入国フロアに2台、3階の出国フロアに3台が配置される清掃ロボットは1秒当たり35㌢㍍ずつ移動し、4時間ほどで入国フロアと出国フロアの全体を1回りできる。
案内ロボットは韓国語と英語、中国語、日本語を音声で認識し、質問に回答をする。出国フロアに3台、免税区域に2台が配置され、各航空会社のデスク、搭乗ゲート、到着地情報などを案内する。