高さ555㍍で韓国最高層のロッテワールドタワー(123階建て)が3日、ソウル蚕室にある第2ロッテワールドにオープンした。展望台、ホテル、レジデンス、オフィスなどで構成されている。
展望台からはソウルの全景が一目で見渡せる。可視距離は最大40㌔㍍で、天気が良ければ仁川の松島や黄海まで見渡すことができる。
1~2階は金融センター、メディカルセンター、フィットネスセンター、ギャラリー、14~38階には多国籍企業のアジア本部などオフィス、42~71階にはレジデンス223世帯が入る。76階から101階までは高級ホテル「シグニエル」として使用される。
108~114階にはオフィス、117~123階には展望台「ソウルスカイ」がある。
このタワーの建設は辛格浩総括会長の念願だった。2000年5月に基礎工事を着工し、紆余曲折の末、17年目に完成した。