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2017/06/02

<フォトニュース> 開発8年、電気バス公開

開発8年、電気バス公開

 現代自動車は、京畿道高陽市の現代モータースタジオで開かれた韓国初の商用車博覧「現代トラック&バス・メガフェア」で電気バス「エレクシティ」を初公開した。

 開発から8年。一度の充電で最大290㌔㍍の走行が可能だ。既存の電気バスの3倍の走行距離だ。来年初めの発売を予定している。

 バッテリーは256㌔㍗時の大容量リチウムイオン・ポリマーを装着。バッテリー安全のための「過充電防止機能」と猛暑・酷寒時に最適性能を確保するための「バッテリー自動温度コントロール・システム」も適用した。

 現代自動車の南贊鎭・センター長は「大容量バッテリーを装着したが、車両重量は既存のバスより軽くなった」とし、「基本大容量バッテリーの他に123㌔㍗時容量のバッテリーも選択できる」と説明した。

 現代自動車は特に、エレクシティが「無公害、無騒音、無振動バス」である点を強調した。価格は4億㌆台と予想される。