「未来のエネルギー」をテーマにカザフスタンの首都アスタナで開幕した「アスタナ万国博覧会」の韓国館が11日オープンした。
開館式には金宰弘・KOTRA(大韓貿易投資振興公社)社長、金大植・駐カザフスタン大使ら韓国側だけでなく、アスタナ万博のアフメトジャン・エシモフ組織委員長、カシムベック・ゼニス投資開発部長官らカザフスタン側の要人を含め100人が参加した。金社長は「万博に参加した世界各国の国家館とともに、未来のエネルギーのビジョンを共有する空間になるように努力する」と述べた。
会期は6月10日から9月10日までの93日間。115カ国、22の国際機関が参加し、未来のエネルギー技術を紹介して交流する。
韓国館は参加国の中で最大規模となる1804平方㍍の大きさ。1階は「未来のエネルギーで開くスマートライフ」をテーマに、AR(拡張現実)映像などで韓国の再生可能エネルギー技術などを披露。2階は韓流文化紹介に力を入れている。