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2017/06/30

<フォトニュース> 韓国最大の「王山マリーナ」オープン

韓国最大の「王山マリーナ」オープン

 大韓航空が造成した国内最大の民間海洋レジャー団地「王山マリーナ」がオープンした。

 マリーナはヨットやモーターボートなど船舶を係留・保管できる施設で、海洋レジャーの花形だ。今回の王山マリーナは、仁川市乙旺洞の王山海水浴場付近9万9708平方㍍に2012年から1550億㌆を投資して完成、計300隻が停泊でき、入出港が365日可能だ。

 仁川市が投資を誘致した王山マリーナは2014年7月に完工し、同年に仁川アジア大会のヨット競技場として活用された。だが、オープンは3年延期した。2015年に仁川市が監査で、仁川経済自由区域庁による167億㌆の支援を問題視したからだが、昨年に仁川市が支援金回収方針を撤回するなど一段落した。

 大韓航空関係者は「今後2000余億㌆を追加投資し、宿泊・販売施設、ヨット修理施設など各種便宜施設を備えた国際的水準の海洋レジャーの名所に発展させる」と話した。