平昌冬季五輪の韓国選手団の結団式が24日、ソウル市内で開かれ、李洛淵・国務総理、李起興・大韓体育会会長らが選手団を激励した。
李国務総理は「皆さんが汗と涙を流したことを知っている。全力を尽くし、生涯忘れられない五輪にしてほしい」と強調した。
また、冬季五輪終了後もウインタースポーツの選手たちを支援していくとし、「南北合同チームを結成して五輪に出場するアイスホッケー女子については実業団チームを創設する」と約束した。
平昌冬季五輪には90カ国・地域から6500人の選手が参加する予定だ。ソチ大会で記録した88カ国・地域を超え、過去最多となる。韓国は金メダル8、銀メダル4、銅メダル8の計20個のメダルを獲得し、総合4位を目標にしている。7競技に146人の選手が出場することが決まっているが、開催国枠により大会直前には150人以上に増加する見通しだ。