釜山市は26日、鎮区白楊通りに「韓国靴会館（Ｋシューズセンター）」開館式を開き、徐秉洙・釜山市長をはじめ靴業界関係者など150人が参加した。全国唯一の靴業界のランドマークとして、グローバルマーケティング支援や世界に広報する役割を担う。

　センターは地下1階～地上7階建てで、延べ面積4141平方㍍。119億㌆を投じて建設した。靴マルチ広報館、靴の歴史展示館、ビジネス館、人材養成館などからなる。

　1階のマルチ広報館は、靴の新製品を展示。靴製造の新技術も紹介する。

　2階の靴の歴史展示館は、朝鮮時代の伝統的な靴の展示をはじめ世界の伝統の靴、有名スポーツ選手や芸能人の靴コーナーも用意される。

　3階のビジネス館では、靴メーカーの受注相談をサポートする。

　4、5階の教育館では、年間500人の靴の専門人材の養成事業を進める。6、7階はスタートアップ靴メーカー用に賃貸スペースを設置。