韓国最大の「2018ウオーターコリア」（国際水産業博覧会）が京畿道高陽市のＫＩＮＴＥＸで開かれ、145の企業・地方自治体・公共機関などが564のブースで最新水商品・技術などを披露した。

　主催者を代表して韓国上下水道協会の権泳臻会長（大邱市長）が「世界の水市場は毎年3％以上成長、2020年には8000億㌦と予想される。国際水市場の主人公として未来を先導していきたい」と述べた。

　李洛淵・国務総理は、「世界水の日」の22日に出席、「水の危機を解決しなくては、持続可能な発展を遂げることができない」と国民の参加を訴えた。

　李総理らは大型バルブなどを見学。各自治体ごとの水道水を試飲するコーナーでは、水の味比べを楽しんだ。展示では、大邱国家産業団に建設中の水産業クラスター特別館が特に関心を集めた。