現代自動車は、小型SUV(スポーツ多目的車)のEV(電気自動車)を初公開した。環境部主催でソウルのCOEX(総合展示場)で開かれた「EVトレンドコリア2018」博覧会でベールを脱いだEV「コナ」は、1回の充電で406㌔㍍走行できるのが最大の特徴だ。
これまで大手自動車メーカーの間でEVの量産競争が激しかったが、需要が伸びている小型SUV市場でのEVの登場は今回が初めてで、業界の強い関心を集めている。
現代自動車関係者は「電力を総合的に管理する制御装置が組み込まれ、漏れる電力を徹底的に防ぎ、環境性と実用性を備えている。顧客の生活を革新的に変えるだろう」と語った。
価格は、64㌔㍗時バッテリー基準のモダン型が4650万㌆で、税制優遇を受けて2950万㌆になる。1カ月の予約で1万8000台が契約されるほどの人気を呼んでいる。