最新のＩＣＴ（情報通信技術）を紹介する「ワールドＩＴショー2019」が24日、ソウルのＣＯＥＸ（総合展示場）で開幕した。27日まで。

　テーマは「スマートイノベーション」で、5Ｇ（第5世代）移動通信技術とこれを応用した新たな商品・サービスを中心に展示されている。また、情報通信産業の動向を共有する会議やセミナー、革新的な情報通信技術を開発した優秀企業賞など多彩なイベントが目白押しだ。

　ＳＫテレコム、ＫＴ、現代自動車、クアルコムなど国内外の主要情報通信企業400社余りがブースを構え、5Ｇ、ＡＩ（人工知能)、ＩｏＴ（モノのインターネット）、ＶＲ（仮想現実）ＡＲ（拡張現実）、スマートシティ、自動運転車など最新の情報通信技術と製品などをアピール。

　科学技術情報通信部の関係者は「5Ｇと連携した新しいサービスを体験できる格好の機会だ」と述べた。