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2021/06/25

<フォトニュース> 水素電気トラムを初公開

水素電気トラムを初公開

 現代ロテムが汚染物質を排出せずに走りながら清浄空気を作り出す、究極のエコ公共交通機関「水素電気トラム(路面電車)」の開発に成功した。早ければ2023年に実用化する。架線や変電所もなく、埋込み型のレールのみ敷けばどこでも運行することができる。

 同社は釜山国際鉄道技術産業展で水素電気トラムのコンセプトカーと水素統合管制システム、水素統合充填所・水素抽出機の小型モデルなどを公開し、水素社会構築のためのビジョンを提示した。

 展示された水素電気トラムの全長は21㍍で、全幅は一般バス(2.4㍍)よりも少し広い2.65㍍。乗客定員は最大で150人。


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