在日韓国人信用組合協会の総代会が、各地で行われた。中央商銀とあすなろ信用組合が、合併交渉を進めていることが報告された。
◆あすか信用組合◆
あすか信用組合(金哲也理事長)の第47期通常総代会が6月28日、都内の本店で開かれ、総代113人中103人(委任状ほか50人)が出席。
預金2002億6800万円(前期比66億9400万円増)。貸出金は1182億8500万円(28億2000万円増)。当期純利益6億4049万円(前期比2億9058万円増)。自己資本比率7・44%。金理事長は「ほぼ事業目標通り達成できたが、経営環境は厳しさを増しており、今期目標は厳しく策定した」と述べた。
◆信用組合愛知商銀◆
信用組合愛知商銀(李國雄理事長)の第60期通常総代会が6月27日、愛知韓国人会館で開かれた。総代119人中107人(委任状47)が出席。預金812億8400万円(前期比1%減)、貸出金642億円(同3%減)、当期純利益1億4300万円(同74%減)、自己資本率5・46%。権東鉉・前理事長と総代など数人から質問と要望が出された。任員改選で現理事長を再任。
つづきは本紙へ