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2013/11/29

<在日社会>マルハンの韓昌祐(ハン・チャンウ)会長・大鐘と鐘閣を寄贈

  • マルハンの韓昌祐(ハン・チャンウ)会長・大鐘と鐘閣を寄贈①

    泗川市が韓昌祐氏の功績を更正に伝えるために建てた胸像と並ぶ韓昌祐会長㊧と祥子夫人

  • マルハンの韓昌祐(ハン・チャンウ)会長・大鐘と鐘閣を寄贈②

    鐘をつく韓昌祐会長

 エンターテインメント企業最大手マルハンの韓昌祐会長が、故郷の慶昌南道泗川市に大鐘と鐘閣の建設資金30億ウォンを支援。その大鐘と鐘閣が完成し、今月17日に記念式典が行われた。

 泗川は、三国史記と朝鮮王朝実録などに太宗13年(1413年)、朝鮮時代の王・太宗が「泗川」に改称したという記述がある。それから600周年を迎える祝賀式典が17日、韓昌祐会長をはじめ、地元の政界関係者、自治体長、市民などが参加して盛大に行われた。

 式典のハイライトは、600周年の記念シンボルである「泗川市民大鐘」の除幕式だ。

 韓国では大鐘は、歴史的に和合と平和の象徴とされており、泗川市は、「市民の和合と未来への跳躍」を願い、600周年の中心事業として大鐘と鐘閣建設を進めてきた。設置場所についても多くの議論が成されたが、市庁前広場に設置されることになった。


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