エンターテインメント企業最大手マルハンの韓昌祐会長が、故郷の慶昌南道泗川市に大鐘と鐘閣の建設資金30億ウォンを支援。その大鐘と鐘閣が完成し、今月17日に記念式典が行われた。
泗川は、三国史記と朝鮮王朝実録などに太宗13年(1413年)、朝鮮時代の王・太宗が「泗川」に改称したという記述がある。それから600周年を迎える祝賀式典が17日、韓昌祐会長をはじめ、地元の政界関係者、自治体長、市民などが参加して盛大に行われた。
式典のハイライトは、600周年の記念シンボルである「泗川市民大鐘」の除幕式だ。
韓国では大鐘は、歴史的に和合と平和の象徴とされており、泗川市は、「市民の和合と未来への跳躍」を願い、600周年の中心事業として大鐘と鐘閣建設を進めてきた。設置場所についても多くの議論が成されたが、市庁前広場に設置されることになった。
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