きょう8月15日は、日本による植民地支配から自由を取り戻した「光復節」(解放記念日)だ。韓国各地、海外の韓国人社会などでは、15日を前後してさまざまな催しが行われる。
ソウル市は12日から、市庁舎地下1階ラウンジで旧日本軍による慰安婦問題がテーマの展示会を始めた(24日まで)。
慰安婦被害者についての絵、写真、彫刻、詩画などが展示される。ソウルの日本大使館前などにある慰安婦を象徴する「平和の少女像」を制作した彫刻家ら女性アーティスト11人が参加した。12日に開かれた記念式には元慰安婦の吉元玉さんと金福童さんが出席した。
会期中に「韓国挺身隊問題対策協議会」が慰安婦問題の解決を求める署名運動を行う。展示会の図録とはがきの収益は、世界の戦時性暴力被害者支援のため寄付される。
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