「韓日・日韓交流おまつり」は、2005年の韓日国交正常化40周年を記念した「韓日友情年」の主要事業としてソウルで始まり、09年からは毎年ソウルと東京で開催するようになった。「文化交流」「市民交流」「青少年交流」の場として、貴重な行事となっている。
東京のおまつりは今年で6回目になる。今年のテーマは「かけがえのない隣人」。9月27日のオープニングは両国の太鼓の共演で始まった。韓国国立民俗国楽院の舞踊などに続いて、東京韓国学校の初等部の生徒たちが登場。韓日両国の民族衣装で、それぞれの童謡を歌い、友好ムードを盛り上げた。次に同校の高校生たちが韓日両国の国旗を持って、K―POPを思わせる振り付けで踊り、両国友好をアピールした。
指導した裵恩卿先生は、「友好を表現するためにどんなパフォーマンスがよいか、生徒と相談して作り上げた。私たちの気持ちが伝わったらうれしい」と語った。
つづきは本紙へ