世界最大の障害者スポーツ大会、パラリンピックが18年冬季に韓国・平昌、20年夏季に東京で開催されるのを受け、「日韓パラリンピック・セミナー」が1月30日、東京・早稲田の早稲田大学小野梓記念講堂で開かれ約200人が参加。両国関係者らが意義と課題を話し合った。
「平昌・東京でパラリンピック大会を開催する意義」と題された基調講演で、金成一・韓国パラリンピック委員会会長は、「アジアの障害者冬季スポーツの発展に寄与し、障害者に対する国民の認識向上につながる」として、「選手と指導者の育成に力を入れている」ことを強調した。
鳥原光憲・日本パラリンピック委員会会長は「障害者の可能性を妨げるハード、ソフト両面のバリアーをなくして、社会が変革に進むことがパラリンピック開催の遺産である」と話した。
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