在日高齢者のための老人ホームを建設してきた社会福祉法人「こころの家族」(尹基理事長、大阪・堺市)が、堺市、神戸市、京都市に次いで4番目の老人ホーム「故郷の家・東京」(仮称)の工事を2月に着工した。17日には「故郷の家・東京 着工記念式」を東京・南麻布の韓国中央会館で開催した。
着工式で尹基理事長は、「一人ではできないことも、みんなが集まれば達成できる。高齢者が最後を安心して暮らしてもらうことが、故郷の家の使命と考えて運営してきた。両国の友好、南北統一にも寄与できるのが故郷の家だと思う」とあいさつした。
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