韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染が広がっている。保健福祉部は当初、今週初めが終息へのヤマとしていたが、第3次、4次感染が発生する中で、今月末までに沈静化させるとの新たな目標を発表した。
保健福祉部は18日午前、MERSに感染して治療を受けていた患者が3人死亡したと発表した。MERS発生以来、死者は計23人となった。
亡くなった60代の男性は先月28~30日に建陽大病院(大田市)で感染した。結核と高血圧の持病があったという。また80代の女性も、同時期にこの病院で患者を看病していて感染した。
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