韓国と日本がひとつになるイベント「韓日・日韓交流おまつり」は、05年の韓日国交正常化40周年を記念した「韓日友情年」の主要行事としてソウルで始まった。09年からは毎年ソウルと東京で開催されるようになり、今日に至っている。
今年のおまつりでは、「朝鮮通信使再現行列・21世紀の国書交換式」を行ったのが特徴だった。朝鮮通信使は1607年から1811年まで計12回行われ、朝鮮国王と徳川幕府の間で国書が交換され、両国の「善隣友好」に貢献した。その精神を現代に生かそうとの思いで朝鮮通信使再現行列が、19、20日に行われたソウル会場を行進し、東京会場の開会式で国書交換式へと繋がった。
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