パリで13日に発生した同時多発テロ事件は、韓国社会にも大きな衝撃を与えた。政府は在仏韓国人の安全対策に注力している。韓国内では犠牲者を追悼する催しなどが開かれている。
今回のテロ事件を受けて政府は、在外国民安全対策および総合状況点検会議を開いた。外交部は「韓国国民の被害はないと把握されているが、今後も確認を続ける必要がある」と話した。また、「さまざまな場所で同時多発的にテロが発生したことを考えても、大規模で周到に用意されたものと推測される」として、フランス滞在の韓国国民約1万4000人の安全のため、在外国民保護対策本部を設置。
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