自然と共存する持続可能な自治体づくりを考える国際シンポジウム「地方創生に求められるもの~地域と世界を結ぶ」(日本生態系協会主催)が20日、都内で開かれ、韓国順天(スンチョン)市の趙忠勳市長が「順天湾と順天湾国家庭園~効率的な保全と持続可能な発展による創造経済効果』と題して報告した。
同シンポジウムは、「環境の時代」にふさわしい「地方創生」のあり方を考えるため開かれた。
順天湾は、22・6㌔平方㍍の湿地と5・4㌔平方㍍のヨシ原からなる沿岸湿地である。一年を通じて見られる約1000羽のナベヅルをはじめ、10万羽の渡り鳥が湾の環境を利用している。
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