日本留学中、駅から転落した人を助けようとして亡くなった韓国人留学生、故李秀賢さんの生前の姿と、息子の遺志を継いでアジアからの留学生支援の奨学会を立ち上げた両親の姿を追ったドキュメンタリー映画『かけはし』(中村柊斗監督)が製作中だ。今月26日に完成試写会、その後に一般公開予定だ。
同事故は2001年1月26日、東京のJR新大久保駅で起きた。ホームから線路に転落した日本人男性を助けようとして、韓国人留学生・李秀賢さん(当時26歳)と日本人カメラマンの関根史郎さんが飛び降り、電車にはねられて3人とも死亡した。今月26日で15年を迎える。
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