広島県の西部地域(対象地域人口約90万人)をエリアとした「西広島日韓親善協会」設立総会が11月22日、約170人が参加して開かれた。今後、韓日交流を拡大するため多様な行事を開催予定だ。
西広島日韓親善協会設立総会には、来賓として駐広島大韓民国総領事館の徐張恩総領事、金寅圭領事、広島県議会日韓友好促進議員懇話会の中本隆志会長ほか県議会、市議会、広島、山口の各地区日韓親善協会など約170名が参加した。
発起人代表の姜仁秀(カン・インス)・八千代会グループ理事長が、協会設立の趣旨を説明。その後、理事会で会長を選出し、姜仁秀理事長が西広島日韓親善協会の初代会長に選ばれた。
姜仁秀・新会長は、「市民レベルでの草の根交流を進める事で、更なる韓日の友好関係を築いていきたい。今後、NPO広島国際交流センターとも協力関係をもちながら、韓日両国の教育・文化・芸術・経済ほか多方面に渡る交流、友好関係を推進したい」とあいさつした。総会には岸田文雄・外務大臣、日韓親善協会中央会の河村建夫会長(自民党衆議院議員)らの祝電も寄せられた。
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