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2016/07/29

<在日社会>韓信協創立60周年、更なる経営体質強化を

  • 韓信協創立60周年、更なる経営体質強化を

    韓信協60周年記念式典

 在日韓国人信用組合協会(韓信協)が創立60周年を迎え、22日に都内のホテルで祝賀会を開いた。過去60年間、加盟組合は金融面で在日同胞社会を支えてきた。経営破綻で事業譲渡を余儀なくされるなど激動期も乗り越えてきた。だが、貸出残高を維持するだけでは収益が低下するマイナス金利の厳しい金融環境のなか、いま一段の経営体質強化が求められている。

 韓信協は、1953年に設立された大阪商銀など5組合でスタート。82年には全国39組合にまで拡大し、89年には預金総額が2兆㌆を突破した。


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