4年以上、分裂状態にあった在日韓国商工人組織がやっと一本化した。在日韓国商工会議所(民団韓商、洪采植会長)と一般社団法人在日韓国商工会議所(一社韓商、朴忠弘会長)は先月27日、駐日韓国大使館で統合総会を開き、分裂に終止符を打ち、共同代表に金光一・東京韓商会長と朴義淳・京都韓商会長を選出した。
総会開催にあたり、洪会長は「4年以上の歳月で韓商は疲弊した。2度とこのようなことが起こらないように団結しなければならない」と強調した。朴会長は「柳興洙大使の格別な尽力で再スタートを切ることができた」と仲裁した駐日韓国大使に謝意を述べ、「今後は民団と協力する」と表明した。柳大使は「在日同士が争っている場合ではない。歴史的記念日となるように頑張ってほしい」と訴えた。
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