在日女性文化人の活動が活発だ。ソプラノ歌手の田月仙(チョン・ウォルソン)さんは、朝鮮王朝最後の皇太子妃を描いたオペラ『ザ・ラストクイーン』を11月に再演。映画監督の朴壽南(パク・スナム)さんは、「慰安婦」被害者の一人、李オクソンさんを記録したドキュメンタリー映画『沈黙』を撮った。
『ザ・ラストクイーン』は、日本の皇族から朝鮮王朝に嫁いだ李方子妃(1901~89年)の激動の人生を、田さん自ら関係者への取材を重ねて創作オペラにした。昨年、韓日国交正常化50周年記念として上演され、今回が再演となる。
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