在日韓国人信用組合協会(韓信協)加盟組合の横浜中央信用組合と九州幸銀信用組合が、来年3月をめどに合併する見通しだ。両信組はこのほど合併に関する基本合意書を締結し、年内に最終合意をめざすことにした。マイナス金利の厳しい金融環境に対応するため合併に踏み切ったもので、両信組の合併が実現すれば、預金量は3000億円を超えることになる。
金融機関の経営環境は日々厳しくなっており、韓信協は対処法として加盟組合間の合併・統合を検討していた。いまは経営資源を集中することが急がれ、「体力のあるうちに備える」必要性が増しているからだ。
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