「東洋のストラディバリ」と称される世界的バイオリン製作者、故・陳昌鉉氏(チン・チャンヒョン、1929~2012)の遺品寄贈協約式が、慶尚北道の金泉市役所で開かれた。
今回の協約は、昨年8月に遺族が金泉市に故人の遺品寄贈の意思を伝えたことで推進。協約式には夫人の李南伊(イ・ナミ)氏と長男の陳昌鼓(チン・チャンホ)氏が参加し、1958年と60年に故人が製作したバイオリンそれぞれ1点を金泉市に伝達した。今後、2012年製作のバイオリン1点、故人が製作時に使用した道具、勲章、写真など数百点の遺品が金泉市に伝達される予定だ。
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