在日2世の延原武春(韓国名・延武春)氏が創設した「日本テレマン協会」が今年55周年を迎えた。これを契機に韓昌祐・マルハン会長、丁永喆・ 中央鋼管建材会長ら関西の在日同胞有志らが大阪市内のホテルに延原氏を招き、同協会の活動を支援することを決めた。今後、具体的な内容を詰めることになる。
今回の集まりは、日本テレマン協会の文化活動を在日同胞が支援することを通じて地域の文化発展、バロック音楽の普及・振興に寄与したいという韓会長の呼びかけで実現した。韓会長らは、長年にわたってバロック音楽普及に尽力した延原氏の活動を評価し、在日同胞として今後支援していく考えを伝えた。
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