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2019/04/12

<在日社会>多田富雄没後9年「新作能 望恨歌」公演、韓日現代史の痛み描く

  • 多田富雄没後9年「新作能 望恨歌」公演、韓日現代史の痛み描く

                      公演の案内

 多田富雄没後9年追悼公演「新作能 望恨歌(マンハンガ)」が20日、都内で上演される。九州の炭鉱で死んだ夫の帰りを韓国の寒村で待ち続ける老女の痛みを表現し、韓日の相互理解を訴えた作品だ。

 多田富雄・東京大学名誉教授は、免疫学の先端の研究で知られる。能にも造詣が深く、現代的なテーマを扱った新作能を次々と発表した。


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