近畿産業信用組合(本店・大阪市、大本崇博理事長)は6月21日、第68期通常総代会を本店で開催。3月期末預金は1兆3734億円(前期比1.57%増)、貸出金9502億円(同0.82%増)で、コロナ禍のなか堅調に伸びた。
実質業務純益は110億8900万円(同4.28%増)で5期連続100億円を上回り、最高益を更新。経常利益は94億5300万円(同9.07%減)、当期純利益は67億3000万円(同25.05%減)。自己資本比率は11.61%(同0.6%向上)と過去最高に。出資配当は2%を維持。
事業計画案では預金1兆3934億円、貸出金9600億円、実質業務純益100億円を見込む。4月の八尾支店新築移転に続き、10月に阿倍野支店、22年4月に平野支店移転オープン予定。
2021/07/09