南北離散家族の再会行事に申請したものの、再会できないまま亡くなった人が、今年だけで2000人を超えていることがわかった。
統一部の離散家族情報統合システムによると、離散家族の再会を申し込んだものの再会できずに亡くなった人は、今年1月から8月までに合わせて2258人に上った。
離散家族の再会を申し込んだ人の総数は、8月末までで13万3530人に上っているが、その半数以上がすでに亡くなり、生存者は全体の35.4%に当たる4万7318人にとどまっている。そのうち90歳以上が27.6%、80代が38.5%と、80歳以上の超高齢者が半数以上を占める。
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