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2021/01/22
在日2世の実業家、河正雄・光州市立美術館名誉館長が、韓国文化芸術委員会が主催する「2020年の芸術後援人大賞」を受賞した。
河名誉館長は、1993年から約1万2000点の作品を寄付してきた在日の美術コレクターである。父の故郷である全羅南道霊巖郡に韓国初となる個人収集のみの作品を展示した霊巖郡立河正雄美術館を運営。
河名誉館長は「韓国の芸術発展に貢献したいと願い、作品の寄贈を続けた。今回の受賞は、その思いを認められたものだと思う。作品を描いた在日作家らの再評価にもつながると思う」と話した。
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