大阪にある在外韓国学校の金剛学園が、この新学期から校名を「大阪金剛インターナショナル小中高等学校(OKIS)」に変更した。
理事長の崔潤・韓国OK金融グループ会長が「グローバルな舞台で世界とコミュニケーションできる、創意とリーダーシップあふれる人材を育成する」との思いを込めたと、同グループ側が伝えた。英語、韓国語、日本語に堪能な人材を育てるための外国語教育プログラムも導入した。
同校は在日コリアン1世が1946年に設立した。韓国政府から在外韓国学校に認可されている。児童・生徒数は18年に約203人とかつてのほぼ半分まで減ったが、その後再び増え、今年は241人が在籍中だ。