医療社団法人八千代会（広島県安芸高田市、姜仁秀理事長）が18日、開設30周年を迎えた。1992年5月18日、安芸高田市八千代町に八千代病院を開設し、八千代会が誕生。姜仁秀理事長は、医療と介護は究極のサービス業という信念をもとに地域医療に貢献した。

　現在は八千代病院介護医療院、メリィホスピタルの医療サービスを中心に、さまざまなサービス展開を行い、高齢者医療、介護をトータルサポートする。

　新型コロナウイルス感染予防を考慮して6日、職員のみによる30周年祝賀会を広島市内のホテルで開催した。

　姜理事長は「これからも『おもてなしの心』を胸に、医療と介護を提供していく。30周年は通過点、次の段階へ進んでいこう」とあいさつした。