在日3世で韓国籍の李承信(リ・スンシン)選手(21、コベルコ神戸製鋼スティーラーズ)が、朝鮮学校卒業者で初めて日本代表入りし、6月25日にミクニワールドスタジアム北九州で行われたウルグアイ戦に出場、話題を集めた。在日社会でも今後の活躍に期待する声が高まっている。
李は2001年、兵庫県生まれ。ラガーマンだった父の影響で4歳でラグビーを始めた。小中高と朝鮮学校で学ぶ。大阪朝鮮高3年生の時に主将として全国高校ラグビー大会に出場。高校日本代表や20歳前後の選手で構成される「ジュニア・ジャパン」にも選ばれた。
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