猛暑が続く中、暑さを乗り切るにはスタミナたっぷりの焼肉が一番。8月29日は「ヤキニクの日」。全国焼肉協会では「全国ヤキニクまつり」を開催。今年もコロナ禍の中、各店が感染予防を徹底し、食材の信頼性、安全性に最善の注意を払い、工夫を凝らして「ヤキニクまつり」を盛り上げようとしている。焼肉の魅力と同協会の活動を紹介する。
この季節は食欲が落ち、体力も気力も衰え、いわゆる夏バテに陥りやすいが、こういう時はスタミナ食で元気をつけるのが一番。日本では夏バテ防止にウナギが定番だが、それ以上に栄養価が高く、夏バテ予防に効果的なのが焼肉だ。焼肉の食べ方は十人十色だが、少し工夫すれば夏バテ解消法にもなる。
肉には動物性タンパク質が含まれ、体力を回復させる効果がある。タンパク質は豚肉や鶏肉、コメや魚にもあるが、焼肉の主役、牛肉には必須アミノ酸が豊富に含まれている。必須アミノ酸とは、体内では合成できず、必ず食品から摂取する必要がある。
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