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2013/10/11

<トピックス>来年度予算案、357兆7000億ウォンを検証 第1回

  • 来年度予算案、357兆7000億ウォンを検証 第1回①
  • 来年度予算案、357兆7000億ウォンを検証 第1回②

◆福祉予算、初の100兆ウォン突破◆

 総規模357兆7000億ウォンの来年度予算案が確定した。今年比4・6%増だ。福祉予算が過去初めて100兆ウォンを上回り、赤字編成で国家負債も初めて500兆ウォンを突破した点が大きな特徴となっている。財政収入が減る一方で、福祉予算は大きく増えているからだ。来年度予算案を解剖してみた。

 玄旿錫(ヒョン・オソク)・経済副総理兼企画財政部長官は、来年度予算案について「経済活性化と国政課題遂行、財政健全性の3つの課題を折衷するのに苦心した。何よりも経済活性化が重要だとみて、福祉需要を一部調整した」と説明した。

 福祉予算は105兆9000億ウォンで、全体の29・6%を占める。歴代最高の予算比率だ。福祉公約は縮小されたが、基礎年金が導入されたほか、幼児・乳児無償保育もあり、今年より8兆5000億ウォン(8・7%)増えた。

 福祉予算は、野党と地方自治体・高齢者団体が公約の履行と支援拡大を要求しているため、国会審議の過程でさらに増える可能性がある。


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